【いつの間にか背中ニキビが…】背中ニキビと精神の関係とは

 背中ニキビに悩まされている女性も多いと思います。

いつの間にかできた背中ニキビは、あっという間にその数を増やし、女性の悩みの種へと変貌してしまうものです。

 

背中ニキビができる原因には様々なことが言われていますが、精神と背中ニキビとの関係性については、まだあまり知られていません。

 

実は、心の変化によって背中ニキビができてしまうことがあるのです。

では、どうしてそのようなことになってしまうのか、紹介していきます。

 

■ストレスによって交感神経に影響が出る

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背中ニキビと精神には大きな影響があります。特にストレスというものは、背中ニキビを発症させる大きな原因になってしまうのです。

 

人はストレスを感じると、副交感神経に比べて交感神経が優位な状態に変わってしまいます。通常は副交感神経が優位な状態のため、ストレスを受けることで逆になってしまうのです。それは通常の状態ではありませんから、それを通常の状態に戻そうとして、体は様々なものを分泌します。そしてその中には、アドレナリンや男性ホルモンなどが含まれるのです。

 

アドレナリンは活性酸素を生み出す原因となります。そしてその活性酸素は皮脂の分泌を増やしてしまう効果があります。皮脂が多く分泌されれば、当然のようにニキビはできやすくなってしまいますので、人によっては背中ニキビが大量にできてしまうということになるのです。

 

男性ホルモンに関しても、活性酸素と同じようにニキビを増やしてしまう効果があります。皮脂の分泌、角栓の発生、毛穴の縮小、これらは男性ホルモンによって起こる症状ですが、全てニキビを発生させてしまう原因となります。注意しておきましょう。

 

■免疫力を低下させてしまう

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さらに、人間はストレスを感じることによって、免疫力も低下してしまいます。そもそもニキビは菌が毛穴に入り炎症を起こす症状のことですので、免疫力が低下してしまえば、当然のようにニキビはできやすくなってしまいます。

 

免疫力が低下してしまうのは、ストレスを感じることによってコレチゾールという物質が体内で分泌されるためです。コレチゾールには炎症を治すなどの効果があるのですが、コレチゾールが体の治癒に対してエネルギーを使ってしまうと、それ以外の免疫力に対して使うエネルギーがなくなってしまうため、体全体の免疫力が低下してしまうのです。

 

このように、背中ニキビと精神には大きな関わりがあります。背中ニキビに悩んでいるという人は、まずは自分の精神の状態を見返すということを心がけておいてください。

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